ロシアワールドカップで優勝候補の一角に挙げられているブラジル代表は、圧倒的な攻撃力を持つ4選手を軸に攻撃を展開させる考えなのかもしれない。
英『Daily Mail』は、ブラジルが南米予選を戦っていた時からスタメンの顔ぶれを変えてくるのではないかと特集している。南米予選では最前線にガブリエウ・ジェズス、左にはネイマール、右にウィリアンかフィリペ・コウチーニョを配するケースが多かった。しかし、ワールドカップではコウチーニョが中盤に降りることになるかもしれない。
中盤はアンカーをカゼミロかフェルナンジーニョが務め、インサイドハーフはパウリーニョとレナト・アウグストが務めるケースが多かった。しかし同メディアはレナトがポジションを失うことになると予想しており、コウチーニョがインサイドハーフに落ちる。よって3トップは右にウィリアン、左にネイマール、最前線にガブリエウ・ジェズスという並びとなる。
ブラジルといえば過去にもロナウジーニョ、ロナウド、カカー、アドリアーノのカルテット・マジコ(魔法の4人)が注目を集めることもあったが、今回もそれに近いものがある。しかも控えにはロベルト・フィルミーノ、ドウグラス・コスタなどがいる。ウィリアンやガブリエウ・ジェズスは守備にも走れる選手で、これまで以上に隙のないカルテット・マジコと言えるのではないか。ロシアでは圧倒的な火力を武器に敵を蹴散らす姿を見ることになりそうだ。
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