〔長野県北部震度5強〕揺れの大きかった自治体で大雨警報・注意報、土砂災害警戒情報の発表基準引き下げ(5/26)

気象庁は、5月25日21:13頃に発生した長野県北部を震源とするM5.2・最大震度5強の地震で、揺れの大きかった自治体を対象に、大雨警報・注意報と土砂災害警戒情報について、発表基準の引き下げを行うと発表しました。
今回の地震により揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいる可能性が高いため、降雨時には崖崩れなどの土砂災害に警戒してください。

■大雨警報・注意報および土砂災害警戒情報の発表基準が変更される地域
【通常基準の8割で運用する自治体】
・長野県 :栄村

※長野県内では、2017年6月25日07:02頃に発生した長野県南部を震源とするM5.6・最大震度5強の地震により、木曽町と王滝村で暫定基準を継続してきたが、こちらは5月30日13:00をもって廃止し、通常基準とする予定。

◆用語解説「土砂災害警戒情報」
・大雨警報が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報。周囲の状況や雨の降り方にも注意し、危険を感じたら躊躇することなく早期避難を。

© 株式会社レスキューナウ