イングランドの8部リーグでプレイし、他の仕事をしながらサッカー選手としてのキャリアを歩んできたレスター・シティFWジェイミー・バーディ。その超遅咲きのキャリアは大きな注目を集め、2015-16シーズンにプレミアリーグを制したことで映画化の話まで持ち上がった。
また個人でもプレミアリーグ記録を更新する11試合連続得点をマークするなど、バーディの人生は映画化されるにふさわしいものと言えるだろう。8部からのし上がってきた苦労人、レスターでの奇跡のプレミア制覇。これだけでも十分ストーリーにはなるのだが、映画製作サイドはまだ満足していない。
英『FourFourTwo』は、ロシアワールドカップでの活躍をおとぎ話のようなエンディングとして組み込む考えを持っていると伝えている。バーディはイングランド代表に選ばれており、ワールドカップはこれがキャリア初だ。スタメンは確保されていないが、ロシアの地でスーパーサブとして活躍する可能性は大いにある。
バーディは自身の映画化案について「ディレクターと映画脚本家次第」と語っているが、今夏さらなる伝説が生まれるのか。イングランド代表がワールドカップを制してしまうようなことがあれば、バーディの人生はとんでもないものとなりそうだ。
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