『Football London』は24日、「アーセナルの筆頭株主スタン・クロエンケは、ウナイ・エメリ監督と契約した理由について明らかにした」と報じた。
今季限りでアーセナルを退任することになったヴェンゲル監督。クラブは4月から次期指揮官を探し、様々な人物と接触したという。
先日はミケル・アルテタ(マンチェスター・シティのアシスタントコーチ)が有力だといわれていたが、最終的にはそれが破談に。
突然前PSG監督のウナイ・エメリ氏の名前が最有力候補に浮上し、その後すぐ契約することになった。
なぜエメリ氏を選ぶことになったのか?クロエンケ氏は以下のように話し、彼の資質が際立っていたと強調したという。
スタン・クロエンケ 「我々は、ウナイ・エメリをアーセナルに迎えられたことを喜んでいる。
彼は実績のある勝利者であり、仕事にふさわしい人物であると確信している。
そして、ファン、スタッフ、そしてアーセナルの勝利を望んでいるすべての人々に栄光をもたらすために働くことになる。
彼をインタビューした際、そして交渉のプロセス全体において、いくつか際立った点が見て取れた。
それは彼のサッカーに関する知識、エネルギー、決意、そして試合への愛である。
クラブや選手との親しみやすさ、ヨーロッパでの彼の経験はとても印象的なものだった。
アーセン・ヴェンゲル監督が作り上げたプラットフォームをさらに構築し続け、クラブを偉大な成功に導く手助けができる。
彼は我々と前向きなビジョンを共有しているのだ」