7シーズンぶりに来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得したインテルには、今夏手に入れたいタイプの選手がいる。それは、インテル版モハメド・サラーだ。サラーは昨夏ローマからリヴァプールへ移籍し、今季大ブレイクしたアタッカーだが、移籍金は意外にも3400万ポンドとお得だった。リヴァプールもここまで活躍すると予想していなかったのだろうが、今季のパフォーマンスを考えれば3400万ポンドはバーゲンと言っていいだろう。
伊『Calciomercato』によると、インテルもそうした大爆発する可能性を秘めた選手を探しているという。リストアップされているのはレスター・シティMFリヤド・マフレズ、パリ・サンジェルマンMFアンヘル・ディ・マリア、マルセイユFWフロリアン・トヴァン、シャフタール・ドネツクのマルロンらだ。この選手たちは全てレフティーなのが特徴的で、ここもサラーと同じだ。
マンチェスター・シティ行きが噂されるマフレズ、すでにワールドクラスの選手として高い評価を受けるディ・マリアなどは簡単に獲得できる選手ではないが、インテルに欠けている攻撃で違いを作れるレフティーが1つの補強ポイントになっているようだ。
今夏にはアルゼンチンのラシン・クラブで活躍する20歳のFWラウタロ・マルティネスを獲得する見通しとなっており、すでに背番号10を任せるといった案も出ている。マルティネスと同じくチャンスメイクで貢献できる選手が1枚増えれば心強いが、インテルはサラーのような大爆発する選手を探し出せるか。
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