代打・カルバーソンがサヨナラ弾 ブレーブス首位守る

第1試合【メッツ3-4xブレーブス】@サントラスト・パーク

ナ・リーグ東地区をけん引しているブレーブスにロナルド・アクーニャJr.の離脱というニュースが飛び込んできたが、そこはチーム力で乗り越えていく必要がある。迎えたメッツ戦では最終回に劣勢に立たされるもその状況を一変させ、ブレーブスを歓喜に導いたのは29歳のチャーリー・カルバーソンだった。

ブレーブスはメッツ先発、ジェイコブ・デグロムの前に7回までタイラー・フラワーズのソロ弾のみの1点に抑えられていた。それでも8回から代わったセス・ルーゴからニック・マーケイキスが犠牲フライを放ち2対2の同点に追いつく。接戦となった今試合は最終回にメッツがデビン・メゾラコの一発で勝ち越しに成功し、流れは再びメッツに傾きかけた。そしてルーゴが最終回のマウンドに立った。反撃したいブレーブスは1死からヨハン・カマルゴが四球で出塁すると2死から代打としてカルバーソンが打席へ。カウント1-2からのスライダーを左中間スタンドへと運び劇的なサヨナラ弾で試合を決めた。昨年、ドジャースからトレード移籍してきた29歳はユーティリティープレーヤーとしてチームでも貴重な存在となっている。

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