S・ラモスの“サラー潰し”に、エジプト人弁護士が激怒 破格の賠償金要求

抱擁を交わすサラー(左から2番目)とラモス(右から2番目) photo/Getty Images

昨夏よりリヴァプールに在籍しているFWモハメド・サラー(エジプト代表)。26日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝(レアル・マドリード戦)での活躍が期待されていたものの、26分に相手DFセルヒオ・ラモスに腕を掴まれて転倒。着地の際に肩を痛め、負傷交代を余儀なくされた。

このラモスのプレイに怒りを露わにしたのが、弁護士のバッセム・ワフバ氏(エジプト国籍)。サラーに肉体的かつ精神的な苦痛を与えたとし、ラモスを提訴する方針を明らかにした。英『Evening Standard』が伝えている。

「サラーを故意に負傷させたラモスに、何らかの処分が下されるべきだ。既にFIFA(国際サッカー連盟)には訴え出た。ラモスがサラーやエジプト国民に肉体的、かつ精神的な苦痛を与えたとし、10億ユーロ(約1260億円)以上の賠償金を求めたい」

ロシアW杯を控えるスター選手を負傷させたことで、手厳しい批判に晒されているラモス。ワフバ氏の主張がどの程度認められるのかは定かではないが、続報を待ちたいところだ。

●theWORLDオフィシャルニュースサイトが、サクサク読めるアプリになりました!

iOS版はこちら
https://itunes.apple.com/us/app/theworld-%E3%82%B6-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89/id1322951988?mt=8/

Android版はこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.theworldmagazine.www&hl=ja

© 株式会社FACTORIES