昨夏よりリヴァプールに在籍しているFWモハメド・サラー(エジプト代表)。26日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝(レアル・マドリード戦)での活躍が期待されていたものの、26分に相手DFセルヒオ・ラモスに腕を掴まれて転倒。着地の際に肩を痛め、負傷交代を余儀なくされた。
このラモスのプレイに怒りを露わにしたのが、弁護士のバッセム・ワフバ氏(エジプト国籍)。サラーに肉体的かつ精神的な苦痛を与えたとし、ラモスを提訴する方針を明らかにした。英『Evening Standard』が伝えている。
「サラーを故意に負傷させたラモスに、何らかの処分が下されるべきだ。既にFIFA(国際サッカー連盟)には訴え出た。ラモスがサラーやエジプト国民に肉体的、かつ精神的な苦痛を与えたとし、10億ユーロ(約1260億円)以上の賠償金を求めたい」
ロシアW杯を控えるスター選手を負傷させたことで、手厳しい批判に晒されているラモス。ワフバ氏の主張がどの程度認められるのかは定かではないが、続報を待ちたいところだ。
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