県は、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年度に、介護サービス利用者が17年度比15%増の約6万2700人に、介護保険給付費は20%増の約1130億円に上るとの試算をまとめた。介護需要の増大に伴い、支える側の介護職員は約3700人の不足が見込まれる。県は介護予防を柱にした施策を展開し、介護需要抑制のほか、人材確保事業を強化する。
介護保険給付費1130億円 県試算
- Published
- 2018/05/30 08:05 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 15:22 (JST)