ガーナ代表、2018新ユニフォームは「パルス」をデザイン!“デビュー”は日本戦?

ロシアW杯アフリカ3次予選・グループEを3位で終えたガーナ代表。残念ながら4大会連続のW杯出場は果たせなかった。

そんなガーナ代表の最新ユニフォームはホームキットが2017年11月、アウェイキットは2018年3月にリリースされているが、A代表ではこれまで実戦で使われていない。30日に日本代表とフレンドリーマッチを行うが、もしかしたらこの試合がNEWモデルの初使用となる可能性がある。

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Ghana 2018 Puma Home

ガーナ代表といえば近年はホワイトがホームキットの定番カラーだったが、今回はレッド/イエローを採用している。胸のユニークなグラフィックが目を引くが、これはガーナ人の文化にインスパイアされて「音楽パルス」を表現している。

肩周りの可動域を大きく確保できるラグランスリーブ。袖から肩にかけての眩いイエローが印象的な配色だ。

ガーナ代表といえば“ブラックスター”だ。チームの愛称でもある黒い星は、イギリス領植民地からのガーナ独立を果たしたクワメ・ンクルマ初代大統領を表わす。また「自由の象徴」という意味もあり、国旗や国章に描かれている。

Ghana 2018 Puma Away

ホワイトを基調としたアウェイキットは2018年3月にリリース。A代表ではまだ使われていないが、U-20代表は一足早く着用している。シンプルな中にもガーナ国旗色を取り入れたデザインだ。

ガーナ国旗の3色(レッド/イエロー/グリーン)はいわゆる汎アフリカ色。レッドは「独立のために流された血」を、イエローは「豊富な鉱物資源」を、そしてグリーンは「豊かな森林と農業」を意味する。

ガーナ代表は30日に横浜で日本代表と、6月8日にレイキャビークでアイスランド代表とフレンドリーマッチを行う。

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