先日モナコからMFファビーニョを獲得したリヴァプールは、来季どのようなスタメンで戦うのだろうか。英『METRO』がさっそく予想しているが、驚くべきことに中盤は総入れ替えとなっている。
現段階では最終ラインと最前線の顔ぶれはチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリード戦と変わらない。しかし、中盤はアンカーにファビーニョ、インサイドハーフにライプツィヒから合流するナビ・ケイタ、そして獲得が噂されるリヨンFWナビル・フェキルが入っている。
同メディアはトニ・クロースやルカ・モドリッチを擁するレアルに対してリヴァプールの中盤の質が低かったと考えているようで、今夏の補強次第では総入れ替えもあり得る。
中でも主将としてアンカーの位置からチームをコントロールしていたジョーダン・ヘンダーソンについては、「ファビーニョの到着で明らかに未来は暗くなる。今夏は終わりの始まりとなるかもしれない」と分析されており、スティーブン・ジェラードの後継者と思われた男に危機が訪れようとしている。
他にもジョルジニオ・ワイナルドゥム、アレックス・オックスレイド・チェンバレン、アダム・ララーナらが危険だ。ワイナルドゥムは同メディアも過小評価されていると実力を認めているが、それでもケイタを上回ることは難しいとの評価だ。またフェキルが加入しれば、フィリペ・コウチーニョの後釜となるのは確実。今季を負傷で棒に振ったララーナが割って入るのは困難だ。チェンバレンもシーズン終盤に負った怪我によって出遅れることになるはずで、中盤が総入れ替えとなる可能性は十分に考えられる。
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