これまでチームのゴールマウスを守ってきたスペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナの今夏退団が濃厚とされるナポリだが、新守護神はポルトガル代表のベテランGKとなりそうだ。
レイナとの契約が今年6月末で満了を迎えるため、新たなGKの確保が急務となっているナポリ。伊『Corriere dello Sport』によると、そんなナポリはスポルティングの絶対的守護神ルイ・パトリシオの獲得が間近に迫っているとのことだ。同クラブの新スポーツディレクターに就任したオーガスト・イナシオ氏が「私がここへ着いたとき、それ(パトリシオの移籍交渉)が全てが行われていた。交渉は移籍する方向で進んでいるし、ナポリがこのGKのサインに最も近いクラブだ」と明かしている。
これまで下部組織時代から過ごしてきたスポルティング一筋で、公式戦通算460試合に出場してきたパトリシオ。ポルトガル代表では、EURO2016で母国を悲願の欧州制覇へ導いていた。はたして、30歳の誕生日を迎えた今年、自身初の移籍により新たな挑戦に踏み切ることとなるのか。今後の動向にも注目が集まる。
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