2017-18シーズンのプレミアリーグを13位で終えたウェストハム。来季はマヌエル・ペジェグリーニ新監督の元で巻き返しを図る。
そんなウェストハムの2018-19シーズンに向けた新しいユニフォームが25日、クラブとキットサプライヤーのUmbroから発表となった。今回発表となったのはホーム、アウェイ、GKの各キット。フィールドプレーヤー用はシンプルでクラシックなスタイルとなっている。
West Ham United 2018-19 Umbro Home
新しいホームキットは伝統のクラレットカラー。首周りはラウンドネックで、ボディにはシャドーの水平ストライプをあしらっている。2017-18モデルと同様に、全体的にレトロな雰囲気が漂うデザインだ。
長袖のレプリカユニフォームもリリースされた。半袖とは雰囲気が異なり、よりクラシックな印象を受ける。
背面はシンプルにクラレット一色。首元にはチームの愛称“IRONS”をプリントしている。
パンツとソックスは伝統を踏襲し、どちらもホワイトを基調としたカラー。ソックスの前面にはUmbroロゴ(ダブル・ダイヤモンド)のグラフィックが入る。
West Ham United 2018-19 Umbro Away
アウェイキットはブルー系だが説明するのが難しい色。クラブの公式サイトでは、この色をダークティールと紹介している。ブルーにグリーンを混ぜたような、ユニフォームでは珍しいカラーだ。
胸スポンサーはオンラインカジノの「betway」で継続している。
アウェイのレプリカも長袖がリリースされた。メーカーロゴとエンブレムはイエローで彩っている。
パンツはシャツと同じダークティールを基調。そしてソックスにはイエローが採用されている。
GKキットはブラック(ホーム)とグリーン(アウェイ)の2種類がリリースされた。ダズル迷彩のようなグラフィックがユニークなデザインだ。
ここでは各部の詳細とイメージビジュアルを掲載。今回のキットは細部のデザインが凝っている。
エンブレムに描かれているのは交差するリベットハンマー。これはクラブが元々は造船会社のチームとして誕生したことを示す。
袖口にはUmbroのダブル・ダイヤモンドをあしらい、クラシックな雰囲気がアップ。
首元の“IRONS”はチームの愛称。前身クラブ「テイムズ・アイアンワークス」のメンバーが造船会社という鉄工業に従事していた作業員だったことから、こう呼ばれるようになった。
イメージビジュアルのモデルは、ホームキットがキャプテンのマーク・ノーブルで、アウェイキットがクラブレジェンドのビリー・ボンズ。他のビジュアルではトレヴァー・ブルッキングなど別のレジェンドが登場している。