ブラックがテーマの『BMW M2クーペ Edition Black Shadow』が登場

 かつてスポーツサルーンの代名詞として世界を席巻した“M3”的な立ち位置として、圧倒的な走行性能を誇る、高性能コンパクト・スポーツ・モデル『BMW M2クーペ』に、“黒”をテーマにしてさまざまな特別装備を搭載することでモデルの個性と存在感を際立たせた『BMW M2クーペEdition Black Shadow(エムツー・クーペ・エディション・ブラック・シャドウ)』が登場。5月22日より受注が開始されている。

 今やBMW本社の高性能車部門として活動するBMW M社が開発から手掛けた『BMW M2クーペ』は、1985年に登場し高性能スポーツ・カーの地位を確立した『初代BMW M3』と、1973年に誕生しそのスポーティで美しいデザインと卓越した運動性能により名を馳せた『BMW 2002ターボ』の伝統を引き継ぐ、最もコンパクトなBMW Mモデルとなっている。

 そんな『BMW M2クーペ』の存在感をより強調する“ブラック”をテーマに、力強いスタイリングを実現した今回の限定モデルは、ブラック・サファイアのボディ・カラーに、キドニーグリルやホイールに至るまで黒で統一したM Performanceパーツを特別装備。

 フロントデザインの要ともなるBMW M Performanceブラック・キドニー・グリルをはじめ、軽量なカーボン素材を採用したリヤデフューザー(専用装備)やミラーカバー、専用装備となるブラック・クローム仕上げのデュアル・エキゾーストパイプなど全てをブラックで統一し、プレミアムな高性能モデルに相応しいアイテムを装備することで、漆黒に煌めく独特の存在感を身につけている。

 さらに、足元はブラック塗装された専用の19インチBMW M Performanceアロイ・ホイール Yスポーク・スタイリング763M(鍛造)を装備し、サーキットでも街中でも映える『BMW M2クーペ』の個性が際立つモデルに仕上がった。

 インテリアでもBMW M Performanceの仕上げが施され、ブラックの中にスポーティさを演出するブルーステッチをアクセントとする、ダコタ・レザー・シートを採用し、BMW Mモデルを象徴する3色のラインが入ったBMW Mシートベルトと共に、スポーティな空間が演出されている。

 セグメント唯一の後輪駆動コンセプトと約50:50の理想的な前後重量配分、優れた剛性とバネ下重量の軽量化を実現した専用サスペンション・システム、そしてあらゆる走行状況下で最大限のトラクションを確保するアクティブMディファレンシャルなど、数々のダイナミクス装備に加え、自然吸気エンジンのような官能的な吹けあがりを持つ新開発の直列6気筒Mツインパワー・ターボを組み合わせた『BMW M2クーペEdition Black Shadow』。その価格は894万円となり全車右ハンドル仕様。100台限定の用意で、7月以降のデリバリーが予定されている。

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BMW インターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp

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