ポルトガルの若きSBにマンU熱視線 実現すればモウリーニョがポルトガルから引き抜く10人目に

マンUが熱視線送るジオゴ・ダロト photo/Getty Images

右サイドバックとしてフル稼働が続いていたアントニオ・バレンシアの後継者候補となるのか。マンチェスター・ユナイテッドがポルトガルのポルトに所属する19歳DFジオゴ・ダロト獲得に迫っている。

数年後には世界トップレベルのサイドバックになるとも言われているダロトは、ユース年代のポルトガル代表に名を連ねる注目の若手だ。そしてこの移籍が成立すれば、ジョゼ・モウリーニョがポルトガルのクラブから選手を引き抜く10度目のケースとなる。

モウリーニョはポルトを去って以降10選手をポルトガルのクラブから引き抜いている。英『Daily Mirror』が特集を組んでいるが、第一次チェルシー政権ではDFパウロ・フェレイラ、DFリカルド・カルバーリョをポルトから、ベンフィカからMFチアゴを引き抜いている。このうちフェレイラとカルバーリョは成功組と言っていいだろう。

次にインテルではポルトからFWリカルド・クアレスマ、レアル・マドリードではベンフィカからFWアンヘル・ディ・マリア、DFファビオ・コエントランを獲得。第二次チェルシー政権ではベンフィカからMFネマニャ・マティッチを再獲得し、ポルトからFWクリスティアン・アツ、マンチェスター・ユナイテッドではベンフィカからDFヴィクトル・リンデロフを引き抜いている。

ディ・マリアとマティッチは重要な働きをし、コエントランもまずまずの存在感は放っていた。残念ながら昨夏獲得したリンデロフはプレミアリーグへの適応に苦戦しているが、ダロトは成功を収められるのか。こうして改めて見るとモウリーニョがポルトガルのクラブ出身選手を高く評価していることが分かってくる。

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