17年度のアルミ缶リサイクル活動、昭和電工が481万缶を回収

 昭和電工は、17年度のアルミ缶リサイクル活動で481万缶(約76トン)を回収したと発表した。前期の参加人数はグループ会社・協力企業全体で7875人に上り、参加率は97・7%だった。同活動の収益金の一部は昭和電工が工場を構える地域の社会福祉協議会や福祉施設、障がい者サークルなどの施設・団体に寄付する計画。

 アルミ缶リサイクル活動は、子会社の昭和アルミニウム缶が1972年に開始し、2001年から昭和電工グループ全体に発展させたもの。回収したアルミ缶は昭和電工グループで買い取り、昭和アルミニウム缶などで飲料用アルミ缶の原料として再利用されている。

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