『Tuttomercatoweb』は30日、「元イタリア代表GKジャンルカ・クルチは、ロリス・カリウスのミスを酷評した」と報じた。
かつてサンプドリアやローマでプレーし、2007年にはイタリア代表に招集されたこともあるクルチ。
2015年にはドイツ・ブンデスリーガのマインツに移籍したが、その際にはロリス・カリウスのサブとなり、一試合もリーグで出場機会を得ていなかった。
現在はスウェーデンのAFCエスキルストゥーナでプレーしている彼は以下のように話し、カリウスが運がある男だったと語ったという。
ジャンルカ・クルチ 「私はマインツ05で彼の同僚だった。そして、クラブが選んだのは彼だった。
なぜなら、彼の選手としての価値を高めたいと思っていたからだよ。どこかのクラブが高い額で買ってくれることを願ってね。
そしてこういう事になった。カリウスは大きな幸運を持っていた。
しかし、運というのは常に助けてくれるものではないのだ。
チャンピオンズリーグ決勝について言えば、彼はあのレベルで自分を証明できる準備はできていなかったね。
三回目のミスが起こる可能性もあったね。彼はミスジャッジをしていた。
ミスはどんなGKにも起こるものだけど、最初のものは、ないね。絶対にありえない。
あんなものは僕の9歳の息子でも申し開きできないミスだね」