日本と戦ったガーナ代表、「金で揉めて」2名が合流拒否…監督も認める

『442gh』は31日、「ガーナ代表監督のクウェシ・アッピアー氏は、2名が手当の額を巡る係争で離脱していたことを認めた」と報じた。

先日日本代表との親善試合を行い、2-0で勝利を収めたガーナ。さらに今月はアイスランドとのフレンドリーマッチを控えている。

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当初このメンバーには実績があるワカソ・ムバラクとアフリイー・アックアーが入っていたが、日本戦には帯同しなかった。

その理由は、彼らが手当の額に不満を抱いたからだという。

通常親善試合では1回の出場で5000ドル(およそ54万円)が支払われるが、今回は2000ドル(およそ22万円)だったのだ。

アックアーは後に日本戦に向かうことを決めたが、そのときにはすでに飛行機の問題で合流が不可能になっていたとのこと。

ガーナ代表を率いているアッピアー監督は以下のように話し、そのような問題があることは伝えてほしかったと不満を述べたという。

クウェシ・アッピアー 「残念なことに、我々はこの親善試合のために全員でガーナを離れることを想定していたが、そうならなかった。

彼ら(アフリイー・アックアー&ワカソ・ムバラク)はチームから離れた。

理由は、支払われた手当の額が、彼らの期待していたものではなかったためだ。

この二人はチームの中でも年上の選手であり、彼らはオセイ・パーマ(ガーナサッカー協会理事)との話し合いが重要なものだったと言っていた。

彼らの主張は、『パーマが答えようとしなかったので、無視されたと感じた』ということだった。

個人的には、彼らは私に『こういった理由のために、我々はチームと共に旅行できない』と伝えておくべきだったと思うよ」

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