優生保護手術、新潟で個人名資料

20代女性1人の実施確認

 旧優生保護法下での不妊手術問題で、新潟県は1日、手術を受けた当時20代の女性1人の個人名などを記載した資料が見つかったと発表した。同県で個人が特定できる資料が見つかったのは初めて。

 県によると、保健所や新潟市役所の書庫で5月下旬、不妊手術の申請や決定に関する文書などが見つかった。文書によると1967~81年度、優生保護審査会に10人(男性1、女性9)の手術申請があり、女性4人が認められた。実際に手術の実施が確認できたのは20代女性1人で、残る3人は不明という。文書には10人全員の氏名などが記されていた。

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