コウノトリの托卵失敗、兵庫

外敵が持ち去りか

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 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は1日、京都府京丹後市で実施していたコウノトリの卵を別のつがいの卵と交換して子育てさせる「托卵」が失敗したと発表した。巣内の卵がなくなっており、カラスなどの外敵に持ち去られた可能性があるとしている。

 同公園によると、5月11日、京丹後市の野外で営巣中のつがいの卵1個を、別の卵2個と交換。だが、21日以降は卵を温める姿が確認できなくなり、29日に職員が巣の中を確認すると、2個ともなくなっていた。

 雄が卵を抱く時間が少なく、巣を離れることが多かったことが失敗の原因とみられる。