【MLB】最強左腕カーショー、腰の張りで復帰わずか1試合で再びDL入り

ドジャースのクレイトン・カーショー【写真:Getty Images】

前日に約1か月ぶり復帰も…

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手が、腰の張りで今季2度目の故障者リスト(DL)入りすると、球団が発表した。

 カーショーは5月31日(日本時間6月1日)のフィリーズ戦で左上腕二頭筋の炎症から約1か月ぶりに復帰。しかし、球速は90マイル(約145キロ)止まりで、5回わずか62球、4安打1失点で降板していた。

 試合後に、デイブ・ロバーツ監督は「登板時に背中に張りがあるようだった。それが球速が出ていない要因だった可能性もある」と話し、1日(同2日)にMRI検査を受けた上で、再びDL入りさせる可能性があることを示唆。また、カーショー本人は「とにかくイライラするし、がっかりしているよ。チームに貢献できないんだからね。MRIの結果がどうなるかだね」と話していた。

 前田健太投手も5月30日(同31日)に右股関節の張りでDL入りするなど、故障者が相次いでいるドジャース。カーショーに変わり、右腕のブロック・スチュワートを昇格させるという。

(Full-Count編集部)

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