スキンケアによって肌の老化が加速!?
美肌を目指して行っているスキンケアですが、実は何気なく行なっている毎日の行動が肌の老化を加速させてしまっていることもあります。
高級化粧品を購入したり、エステに通うなどスキンケアを「プラス」する前に、肌に負担になっている習慣を「マイナス」することの方が大事です。
今回は、忙しい女性がやってしまいがちな、スキンケアのあるあるNG行動をご紹介いたします。
シャワーで顔を洗い流す
クレンジングや洗顔後、肌を洗い流す際に、シャワーで洗い流してしまってはいませんか?
一気に洗い流せ時短にはなるのですが、お肌には負担のかかる行為です。
毛穴が開き、ゆるんでいる状態の肌にシャワーの強い水圧がかかってしまったら、たるみの原因にもなりかねません。
たるんでしまった肌を元に戻すのは至難の技。
面倒でもちゃんと手ですくったぬるま湯ですすぎ流してあげた方が、少し時間は長くかかるかもしれませんが、長い目でみてずっと得策です。
すすぎが不十分
洗い流す際にもうひとつ気を付けたいことが、すすぎ残し。
顔の側面、生え際、あごのラインなどは泡が残りやすいので、顔の向きを変えながら念入りにすすぎましょう。
意外なところで鼻筋も両手の間から水がこぼれてしまいすすぎ残しが多い部分なので、すすぎ残しがないか鏡でしっかりチェックするのがおすすめです。
全部すすげたと思ってから、念のためさらに10回ほどすすぐと安心です。
力の入れすぎ
クレンジングや洗顔時、クリームを塗りこむ際などに、つい力を入れすぎてしまっていませんか?
目安としてお肌がよれてシワが寄ってしまっているのは力の入れすぎです。
特にクレンジング、洗顔時には毛穴の奥の汚れまでしっかり落とそうとつい力が入ってしまいがちですが、肌がよれてしまうと逆に毛穴の中の汚れが落ちにくくなってしまうという実験結果も。
肌の上を滑らすイメージで軽く行いましょう。
スキンケアをしながらマッサージ
時短のため、化粧水やクリームをつけながらマッサージをしているという方はいらっしゃいませんか?
一見とても美意識の高い行動に思えるのですが、これも摩擦の観点からは注意が必要です。
マッサージをする目的で作られていないので、肌を摩擦から守り切れない恐れがあります。
きれいになるために行うマッサージで、逆に肌を傷めてしまうのは悲しすぎますよね。
マッサージを取り入れたいなら専門のものを使用するか、ツボ押しなど摩擦の起こりにくいものにするのがおすすめです。
日焼け止めの塗り忘れ
忙しいからと言って化粧水を塗らないという女性は少ないと思いますが、日焼け止めを塗らない女性は意外と多いのではないでしょうか。
化粧水を塗らないとすぐに肌の乾燥が感じられますが、日焼け止めを塗らなくてもすぐに肌に変化は感じられないため、つい後回しにされてしまいがちです。
しかし、シミやシワなど紫外線が肌に及ぼすダメージは数知れず。
シミもシワも一度できてしまうと、改善するのに多くの時間とお金が必要です。
ダメージを受けてから改善するよりも、予防に力を注ぐ方がずっと簡単で効果的。
特に肌の奥まで届いてしまうUV-A波は、曇りの日や窓のある室内にいる時も要注意。
お出かけ前に日焼け止めを塗っているという方でも、室内にいる間にUV-A派のダメージを受けてしまっていることもあります。
朝のスキンケアの一環で、日焼け止めを塗るところまでセットで行うのがおすすめです。
皆様は当てはまっているものはありませんでしたか?
お金をかけずに確実に美肌に近づくことができるので、ぜひ今日から見直してみてくださいね。