遠野に本社移転を計画 車ゴム製品輸出・ビッグフィールド

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 大手自動車メーカーと取引がある自動車補修ゴム部品製造の国内最大手、大野ゴム工業(東京、資本金2630万円、大野洋一社長)製品の輸出業務を手掛けるビッグフィールド(東京、資本金300万円、池田美穂社長)が、遠野市に本社移転し、新社屋建設を計画していることが1日、両社への取材で分かった。遠野の拠点化を進める大野ゴム工業の物流拠点として2020年の操業を目指す。海外輸出は釜石港の活用を検討しており、本県経済、産業のさらなる振興が期待される。

 両社によると、同市松崎町のジェイアールバス東北が所有する土地(約5千平方メートル)に、倉庫や加工作業場などからなる鉄骨造り2階建て(延べ床面積約2千平方メートル)の社屋を建設する。用地は市が取得交渉を進めており、取得後にビッグフィールドが市から買い取る方向で調整している。

 19年の着工を見込み、20年中の完成、操業予定。総投資額は未定。当初は地元を中心に5人程度雇用し、将来的には30人程度まで拡大する方針だ。