欧州予選を無敗で通過し、親善試合ではアルゼンチン代表を撃破するなど絶好調のスペイン代表はロシアワールドカップの優勝候補だ。実力的には前回王者ドイツ代表や、若手が伸びているフランス代表などと互角にあると言えよう。ただスペインの心臓であるMFセルヒオ・ブスケッツは、頭1つ抜け出ている優勝候補筆頭がいると考えている。
スペイン『MARCA』によると、ブスケッツが優勝候補筆頭に挙げたのはブラジル代表だ。ネイマール、フィリペ・コウチーニョ、ガブリエウ・ジェズスら強力攻撃陣を軸とするブラジルは4年前より明らかに豪華になっており、ブスケッツも警戒している。
「優勝候補のNo.1はブラジルだよ。その次のグループには僕たちも入れる。ドイツ、スペイン、アルゼンチン、フランスだね。ブラジルは非常に優れた選手を抱えている素晴らしいチームで、彼らが大会を制しても驚きはない。僕たちはブラジルで悪い経験をし、南アフリカでは最高の経験をした。僕たちはチームとして非常に良い欧州予選とすることができた。W杯では簡単なグループじゃないけど、上手くやれればかなり先まで行けるよ」
ドイツ、スペイン、ブラジルの3国が優勝する可能性が極めて高いとも言われているが、最後に笑うのはどのチームなのか。前回大会以上に優勝予想は難しくなっている。
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