チャンピオンズリーグ決勝でチームの優勝に貢献したレアル・マドリードDFセルヒオ・ラモスだが、未だにリヴァプールFWモハメド・サラーを潰したとして多くの批判を受けている。リヴァプールサポーターの多くはラモスがサラーを意図的に怪我させたのではないかと見ており、SNSなどで批判的な意見が相次いでいるのだ。
またスペイン『COPE』によれば、ラモスだけでなく家族も脅迫電話などを受けており、電話番号を変えなければならない事態にまで発展しているという。ラモスが故意にサラーを潰したのかは分からないが、騒ぎはまだ収まりそうにない。迫るロシアワールドカップでもラモスにはブーイングが浴びせられる可能性もある。
さらにこの問題を厄介なものにさせているのが、昨季のチャンピオンズリーグ決勝・ユヴェントス戦でもラモスが同じようなプレイをしていたことだ。ラモスはユヴェントス戦でダニエウ・アウベスの腕を今回と同じようにロックし、引きずり倒そうとしている。この映像も大きな話題を呼んでおり、ラモスはすっかり悪者だ。
エジプト代表の期待を一身に背負うサラーがワールドカップに万全の状態で臨めないとなれば、ラモスへの風当たりはますます強くなるだろう。
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