高校野球の貴重資料一堂に 沖縄県博で5日から

 沖縄の高校野球の歴史を資料や写真、映像などで振り返る県立博物館・美術館の「熱闘 高校野球 本気の夏 100回目」展(主催・同館、共催・県高校野球連盟、協力・沖縄タイムス社、琉球朝日放送)が5日から始まる。戦前戦後、歴史に翻弄(ほんろう)されながらも白球を追いかけた球児の足跡をたどる展示会。外間一先(かずゆき)主任学芸員(50)は「沖縄にとっては首里の全国初出場から60年の節目。県民を勇気づけた活躍を振り返り、今夏の甲子園出場を目指す球児を応援しながら楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 早稲田大野球部初代監督として学生野球の発展に尽力し「一球入魂」の言葉を生んだ飛田穂洲(とびたすいしゅう)氏(1886~1965年)寄贈の掛け軸をはじめ、1940年代のグローブ、米軍のパラシュートで作った優勝旗など、会場には時代を感じさせる品々が並ぶ。

 夏の甲子園に出場した各校のユニホーム、春夏連覇した興南の優勝旗(レプリカ)、2年連続準優勝の沖縄水産の盾や故栽弘義監督のノートなど、記憶に新しいものまで約120点を紹介。外間学芸員は「これだけの資料が一堂に会すのは珍しい。ぜひ見に来てほしい」と話している。

 期間中は琉球朝日放送の映像を流すほか、19日からは同館エントランスホールで沖縄タイムス社提供の写真を展示する。入場料は一般410円、大学・高校生260円、県内の小中学生と70歳以上は無料(常設展も観覧可能)。7月8日まで。

 

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