レンジャーズ9回に同点 グスマンの一打で延長も制す

【レンジャーズ3-2エンゼルス (延長10回)】@エンゼル・スタジアム

前日から始まったエンゼルスとの3連戦に臨んでいるレンジャーズは初戦を落として迎えた第2戦では6回まで相手先発、ゲリット・リチャーズの前に無得点に抑えられるも後半から徐々に加点していき、9回にはついに同点に。そしてその勢いのまま延長10回にロナルド・グスマンがチームを勝利に導く一打を放ち、今カードの対戦成績を1勝1敗とした。

レンジャーズ先発、コール・ハメルズは初回、マイク・トラウトに一発を浴びるもその後は調子を上げ7回2失点と好投。一方のリチャーズは7回1失点と両者による投手戦が繰り広げられた。2対1とエンゼルスリードで迎えた9回にレンジャーズは1死一・三塁からエイドリアン・ベルトレイの犠牲フライで2対2の同点に追いつき、そのまま試合は延長へと突入した。1死一・二塁のチャンスをつくったレンジャーズ、ここで打席に立ったグスマンはエンゼルス4番手、ホゼ・アルバレスのフォーシームをレフトへと運びこれが勝ち越しタイムリーとなった。最後は守護神、キーオニー・ケラが締めてレンジャーズが接戦をモノにした。敗れたエンゼルスは先制はしたが、最後までリードを守りきれなかった。ちなみに大谷翔平は「6番・DH」で出場も4打数無安打に終わった。

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