ロシアワールドカップ開幕を前に、リオネル・メッシをよく知る2人が少々変わった方法で称賛している。まずはバルセロナでチームメイトだったシャビ・エルナンデスだ。
アルゼンチン『La Nation』によると、シャビはメッシについて「彼をセンターバックに配置したとしても、彼は世界最高のDFになっただろうね。彼は当時の時代でいうマラドーナ、ペレのような選手だ。すでに歴史上最高の選手なんだ」とコメントしており、相変わらずの絶賛ぶりだ。小柄なメッシがセンターバックにも適性があるのかは微妙なところだが、才能を考えれば特別な選手になれたかもしれない。
もう1人メッシを称賛しているのが現チームメイトのイヴァン・ラキティッチだ。クロアチアメディア『Vecernji list』によると、ラキティッチはテニスプレイヤーでもメッシが結果を残せたはずとの見解を示している。
「もちろん世界最高の選手を抱えているチームはW杯の優勝候補となる。たとえメッシがそうじゃないと言ったとしてもね。メッシはテニスをしていたとしても、グランドスラムを50回は制すことができただろうね。ただサッカーは個人競技ではないからね」
ラキティッチのいるクロアチア代表はワールドカップでアルゼンチン代表と同じグループに入っている。個人では敵わなくとも組織でアルゼンチンを潰す考えなのだろう。テニスもある程度サイズが必要なスポーツのためメッシがグランドスラムを支配できるほどの選手になれたかは微妙なところだが、シャビもラキティッチもアスリートとしてメッシを評価しているのだろう。
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