マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバにとって、今回のワールドカップは非常に重要だ。ワールドクラスと評価されているものの、マンUでは苦しいシーズンが続いている。ロシアワールドカップは自身の能力を示す絶好の機会だ。
英『Daily Star』によると、クラブOBのリオ・ファーディナンド氏もポグバのパフォーマンスに期待している1人だ。
「フランス代表の歴史ではミシェル・プラティニやジネディーヌ・ジダンがいて、ポグバもそのような存在になることを求めている。彼は上手くプレイし、W杯を制さなくてはならない。簡単なことではないけどね。ロシアの地では大きなプレッシャーがかかることになる。フランスには大きな期待があるからね。ポグバ、さらにはグリーズマンがこの期待の多くを背負うことになる」
またチームメイトのGKウーゴ・ロリスも、ポグバにはフランスサッカー界を引っ張るリーダーになることを求めている。
「彼はもう若手ではない。彼はクラブと代表で経験を積んでいる。議論はあるだろうが、彼は良いシーズンを過ごした。彼はフランス代表で輝きを放つ野望がある。ボスになるか？その言葉は強烈だけど、ピッチ内外でのリーダーは期待するものだね。彼は十分に成熟していて、上手くプレイすることを求めている。個人のパフォーマンスにも集中することが重要だ。それがチームを引っ張る最善の方法だからね」
ポグバが真のワールドクラスへと飛躍を遂げるにはこの大会で輝きを放つしかない。期待が大きいためか、先日のイタリア代表戦ではサポーターからブーイングも起きていた。これを変えるには本大会で結果を出すしかない。
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