『Squawka』は、「今シーズンのヨーロッパで最も輝いている若きブラジル人タレント9名」という記事を掲載した。
常に多くの才能を育て続けているブラジル。今季も様々な国で選手がプレーし、活躍を見せている。
今季その実力を欧州に見せつけた若手選手とは?
ダニーロ(ブラガ/22歳)
ロマーリオを育てたヴァスコ・ダ・ガマの下部組織で育てられたあと、2014年にブラガへと移籍。その後バレンシア、ベンフィカ、スタンダール・リエージュへのローンを経験した。
ボランチながら今季は4ゴール3アシストを記録。ブラガを4位に導いている。
ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ/21歳)
ブラジルの次なるナンバー9か?おそらくそうなるだろう。
マンチェスター・シティに若くして獲得された彼は、セルヒオ・アグエロの後継者であることを証明。すでにスターとなっている。
ジョルジュ(モナコ/22歳)
バンジャマン・メンディが抜けたモナコの左サイドバックに収まったのがジョルジュだ。
今季はリーグアンで66回のインターセプトを記録し、正確なクロスと攻撃参加で大きな貢献を見せた。
マウコン(ボルドー/21歳)
ヨーロッパで最も評価されるブラジル人選手の一人になった。ここ数ヶ月、多くのクラブが彼の獲得に向かっているという。
今季79回のチャンスを作ったが、リーグアンでそれを超えるのはパイェット、ブリジョー、ドセヴィの3人しかいない。
ダヴィジ・ネリス(アヤックス/21歳)
今後ドウグラス・コスタの後を追っていくであろう、アヤックスのウイング。ドルトムントから3000万ユーロの入札があったとも報道された。
アムステルダムで今季最も効果的な選手であったと評価されており、14ゴール11アシストを記録した。
アンドレアス・ペレイラ(バレンシア/22歳)
保有元のマンチェスター・ユナイテッドでの未来をまだ見ているのかどうかはわからないが、もし退団するなら引く手あまただろう。
バレンシアの復活に貢献したベルギー生まれのブラジル人は、将来を心配する必要はない。5大リーグの有力クラブから誘いがあるはず。
マテウス・ペレイラ(デスポルティーヴォ・シャヴェス/22歳)
スポルティング・リスボンでプレーしていたポルトガル育ちのウインガーは、今季シャヴェスへとローン移籍した。
今季6ゴール5アシストを決めたエキサイティングな選手は、今夏チームを離れるかもしれないジェウソン・マルティンスの後釜になれるだろう。
ラフィーニャ(ヴィトーリア・ギマランエス/21歳)
ポルトアレグレで生まれた左利きの創造的なアタッカーは、今季ヴィトーリア・ギマランエスで15ゴール4アシストという輝かしい結果を残した。
今季はスポルティング・リスボンへ移籍することが決まっており、さらに成長が見込める。
リシャルリソン(ワトフォード/21歳)
ワトフォードでの驚異的なデビュー。そしてそれからのダウン。
彼の欧州初シーズンは浮き沈みがあったが、プレミアリーグにいかに早く適応したかという点を考えれば印象的だ。
リシャルリソンが待望のスーパースターであることは否定できない。来季はもっとビッグなクラブに行くだろう。