インテルに所属するクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチが、2017-18シーズンを振り返った。そして新シーズンへの意気込みも明かしている。
インテル加入4シーズン目となる今季、開幕スタメンを飾ったものの、その後は途中出場や途中交代が多く、思うような出番を得られていなかったブロゾビッチ。しかし、昨年末から再びスタメンに名を連ねる機会が増え、シーズン終盤ではチームになくてはならない存在となっており、見事インテルにチャンピオンズリーグの出場権をもたらしている。
そんなブロゾビッチが、クロアチア『Vecernji』のインタビューで「僕のキャリアで最高のシーズンになったよ。最後の10試合は本来のポジションでプレイできたし、良い感じだった」と語った。
前半戦の苦戦により放出候補と言われ、ブロゾビッチには今冬のマーケットで移籍話が浮上していた。当時のことを「スペインへ行く話もあったんだ。でも、最終日にインテルは僕を手放さなかった」と回想。そして「僕はトレーニングを続け、監督は僕にチャンスを与えた。それのほとんどをものしたよ。僕はインテルに残ることを願っている。ここはクラブや街、全てが素晴らしいからね。ファンは厳しかったが、僕は毎試合、ベストを尽くすよう自分自身に言い聞かせたよ。時間が経つにつれてブーイングが拍手に変わっていったんだ」と話している。
さらに「チャンピオンズリーグでプレイすることが夢だった。2、3名の選手を獲得することができれば、ユヴェントスが支配するセリエAを終わらせることができると思う」や「トレーニングが終われば娘に会うことができる。娘の存在が僕によりたくさんの力を与えてくれるんだ」と述べたブロゾビッチ。来季は欧州最高峰の舞台、そしてセリエAで、さらなる飛躍を遂げることができるのか。
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