17年度殺処分、半減の63匹 県動物愛護センター

殺処分などについて意見交換した県動物愛護センター運営協議会=4日、熊本市

 県は4日、県動物愛護センター(熊本市東区)の2017年度の犬や猫の殺処分数が63匹だったと発表した。前年度から半減したものの、目標とする「殺処分ゼロ」との隔たりは大きかった。

 同市であった同センター運営協議会で報告した。県健康危機管理課によると、同年度に殺処分された63匹はすべて犬。前年度は犬81匹、猫45匹だった。

 収容数は17年3月末の96匹(犬73、猫23)から18年3月末は153匹(犬136、猫17)と増加した。

 県は17年度から愛護団体と連携した飼い主らへの啓発に力を入れており、保護数は1576匹と前年度から半減した。

 会合では愛護団体関係者から「センターも愛護団体も収容数は限界。保護する犬猫を減らす根本的な対策が必要だ」などの意見があった。

 県は感染症感染や人に危害を加える恐れがある場合などに限り、殺処分を実施。18年度は2カ月間で犬22匹を処分している。(馬場正広)

©株式会社熊本日日新聞社

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