『Guardian』は4日、「マンチェスター・シティから退団することが決まったヤヤ・トゥレは、ジョゼップ・グアルディオラ監督を批判した」と報じた。
2010年にバルセロナからシティに加入し、長く中心的な存在となってきたヤヤ。
しかし、スペインでも反りが合わなかったグアルディオラ監督がやってきてからは、チームでの立場が悪化。今季を最後に契約満了で退団することになった。
ヤヤは『France Football』に対して以下のように話し、グアルディオラは自分に嫉妬していたと批判したとのこと。
ヤヤ・トゥレ 「ペップは支配したがる男だ。そして彼の指を舐められるような従順な選手を求めている。
僕はそのような関係は好きではない。監督はリスペクトするが、私は彼の所有物ではないのだ。
あらゆる選手のように、私は監督と口論してきたことがある。
しかしそれは、ペップにはありえないことだ。彼はとても窮屈だ。
他の選手はこれを公に認めることはないが、数名は彼のことを憎んでいると聞いている。
なぜなら、彼は選手の頭の中の大部分を操作してプレーさせようとしているからだ。
彼がシティにやってきたとき、すぐに彼は言った。『若手を指導するために君が必要だ』と。
退団する選択肢はいくつかあったとしても、僕はシティのレジェンドになることができると思った。
昨年の夏も、彼は僕に残留するよう頼んできた。おそらく、僕が去ることでドレッシングルームでのコントロールを失うことを恐れていたんだろう。自分がグループで何を代表しているか、彼は知っていたんだ。
しかし、移籍マーケットが閉まったあと、僕はチームから排除された。
僕は思う。自分に復讐をしようとした誰かと仕事をしていたんだなと。
理由はわからない。しかし、彼は僕を妬んでいた。彼は僕をライバルだと考えていた。そういう印象がある。
我々は常に不可思議な関係だった。彼は何も言うことなく、見ることもなく、見定めることもなく、話すこともなく、周りにいた。
僕がカタルーニャ語もスペイン語も、英語も話せるということを知っているはずなのにね。常にすれ違っていた。
彼は、自分が選んだ選手で成功を収めたがった。他の者ではなく。それは彼のプロジェクトだ。そして、それに属していない者を悩ませる。
少しグアルディオラの神話を崩したい。
バルセロナの戦術は、彼が発明したものじゃない。クライフが準備したものをアレンジする知恵があった。
そしてバイエルンとシティで、同じパターンでプレーさせようとした。『彼の選手』でね。
それはクリスタル・パレスやワトフォードではうまくいかないものだ。
僕にとっては、ジダンの方が素晴らしいよ。彼はより少ない補強で素晴らしい結果を残し、選手をリスペクトしている。
ペップは、『天才と讃えられたい』男だ。それが好きなんだ。
しかし、そこには多くのコメディがある。彼はキャラクターを作っている。
考えているように見せるため、パーフェクトな試合であっても頭を掻き毟る。それを見ると笑ってしまうよ。それはコメディだ」