栃木・那須町が指定廃棄物集約へ

方針転換、環境省案を受け入れ

栃木県那須町で、黒いシートをかぶせて保管されている指定廃棄物=2017年11月

 東京電力福島第1原発事故で発生した稲わらや牧草などの指定廃棄物に関し、栃木県那須町は5日までに、市町単位で1カ所か数カ所の保管場所に集約するとの環境省案を受け入れ、那須町内の農家らが各自保管している計約3300トンを集める方針を固めた。

 平山幸宏町長が4日の町議会で「仮置き場などへの集約を進めたい」と述べた。4月に退任した高久勝前町長は風評被害などを懸念し、集約先の選定で混乱が起きかねないと反発していた。

 県内で指定廃棄物を保管する農家123戸のうち53戸が那須町にあり、今回の方針転換をきっかけに県全体で集約化が進む可能性もある。

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共同通信

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