パドレスが5回一挙7得点!13安打11得点の猛攻で大勝

【ブレーブス4-11パドレス】@ペトコ・パーク

ナ・リーグ西部地区最下位のパドレスが本拠地ペトコ・パークにナ・リーグ東部地区首位のブレーブスを迎えた一戦は、3対2と1点リードで迎えた5回裏にパドレス打線が爆発。ブレーブス2番手のルイス・ゴハラに5本の長打を含む6安打を浴びせ、四球や犠牲フライも絡めて大量7得点のビッグイニングを完成させた。パドレス先発のクレイトン・リチャードは粘り強いピッチングで7イニングを3失点にまとめ、今季4勝目をマーク。打線は投手を除く先発野手8人全員が安打を放ち、13安打11得点の猛攻でブレーブス投手陣を粉砕した。ブレーブスは先発のフリオ・テーランが4回までに3本塁打を浴び、4失点で降板。ゴハラは2アウトしか取れず6失点と大誤算だった。

パドレス打線がとにかく長打を打ちまくった一戦だった。チーム13安打のうち、実に9本が長打であり、1回裏にエリック・ホズマーが7号先制ソロを放つと、2回裏にはコリー・スパンジェンバーグが5号ソロ。2対2の同点で迎えた4回裏にはラフィー・ロペスが3号勝ち越しソロを放った。そして、5回裏は一死二、三塁のチャンスからフレディ・ギャルビスの犠牲フライ、スパンジェンバーグのタイムリー三塁打、ロペスのタイムリー、トラビス・ジャンコウスキーのタイムリー二塁打、ホズマーの2点タイムリー二塁打、ホゼ・ピレラのタイムリー二塁打で大量7得点。6回裏にはフランミル・レイエスにも5号ソロが飛び出した。2ケタ得点は今季4度目であり、1試合4本塁打は今季最多タイ。リーグ最多得点を誇るブレーブスのお株を奪うような猛攻で、パドレスが大勝を収めた。

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