メッシとベスト8で当たる可能性も…… 元スペイン代表プジョル「彼らはいつだってライバル」

アルゼンチン代表もW杯優勝候補 photo/Getty Images

ロシアワールドカップで優勝候補の一角に挙げられているスペイン代表。自身もスペイン代表の一員としてEUROやワールドカップ制覇を経験した闘将カルレス・プジョルも再びの優勝を望んでいるようだが、トーナメントを勝ち抜くうえで避けてほしい相手がいるようだ。

それはリオネル・メッシ擁するアルゼンチン代表だ。スペイン『MARCA』によると、プジョルはメッシがいる限りアルゼンチンはライバルになり得ると考えており、やや低調な現在のアルゼンチンのことも高く評価しているようだ。

「彼らにメッシがいる限り、アルゼンチンはいつだって危険なライバルだ。メッシはワールドカップで歴史を作れると思うし、彼は世界最高の選手だ。スペインがアルゼンチンと当たれば、自分を落ち着かせるよ。スペインに勝ってほしいけど、アルゼンチンにはチャンスがあると評価している。彼らにはメッシがいるんだ。メッシのような選手は他に地球上にいないからね」

スペインは3月に親善試合でアルゼンチンを6-1で粉砕しており、特別恐れる必要はないだろう。完成度ではスペインが間違いなく上回っている。しかし、この試合ではメッシが欠場していた。そこは少々不気味なところだろう。両チームはグループを1位で勝ち上がればベスト8で顔を合わせる可能性がある。バルセロナで互いを知るメッシとスペインの選手たちの激突もワールドカップならではの楽しみだ。

© 株式会社FACTORIES