『Mirror』は5日、「ロシアワールドカップに出場するフリーエージェントの選手5名」という記事を掲載した。
今月14日に開幕を迎えるワールドカップ。まだ2017-18シーズンが終わっていないが、30日付で契約が満了になる選手も多い。
大会でいいプレーをすれば、多くのクラブから注目を集めるだろう。そのような意味では、格好のプロモーションにもなる舞台だ。
今夏フリーエージェントになる「ワールドカップ出場選手」のTOP5とは?
シュテファン・リヒトシュタイナー(スイス)
スイス代表のサイドバックは、アーセナルに移籍するという報告があるものの、まだ何も合意していないと主張している。
もしその関係が崩れれば、この経験豊かなサイドバックは多くのクラブから接触を求められることだろう。
(※5日夜にアーセナル加入が決定)
ミラン・バデリ(クロアチア)
今夏フィオレンティーナを退団する彼は、ユヴェントス、ミラン、ウェストハムらから関心を受けている。
モドリッチやラキティッチが中盤を占めるクロアチアであるが、もちろんこのバデリのフィジカル的能力はアクセントになる。
マルアヌ・フェライニ(ベルギー)
マンチェスター・ユナイテッドとの関係はすでに崩れているという。モウリーニョ監督は彼の確固たる個性を好んでいると言われるが、フェライニを遺憾なく使うサッカーはオールド・トラッフォードのファンに好まれない。
やや規律に欠けているところもあり、怪我も多いが、とはいえ様々なクラブが彼を求めるだけの実力を持っている選手だ。
キ・ソンヨン(韓国)
スウォンジーは悲しいシーズンを過ごし、キ・ソンヨンは今季限りで退団することを宣言した。その中でも彼のエネルギーやボール奪取の意欲、前向きな姿勢は称賛すべきものだった。
ボックス・トゥ・ボックスMFとして、そしてプレーメーカーとして素晴らしいパフォーマンスを見せられる選手だ。実績もある。
ウィリー・カバジェロ(アルゼンチン)
今季チェルシーであまりプレーしなかったが、セルヒオ・ロメロが怪我をしたため代表の守護神を務める可能性が高い。
彼がロシアでうまくやったとすれば、多くのクラブが「来季ベンチに座ってくれないか」とアプローチするだろう。