スポーツ核の活性化へ機構発足

 産学官でスポーツを核とした地域活性化を目指す「おかやまスポーツプロモーション(SPOC(スポーク))機構」が5日、発足した。国内外からの大会や合宿の誘致、開催支援、岡山県内に拠点を置くトップチームと連携した誘客などに取り組む。

 岡山商工会議所、岡山経済同友会、県体育協会、岡山大、県観光連盟、県、報道機関など16社・団体で構成。今後の取り組みとして、2020年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプで来岡した海外選手との交流事業サポート、スポーツイベントへの地元の飲食・物販ブース開設支援などを想定している。サッカーのファジアーノ岡山、バレーボールの岡山シーガルズといったトップチームとも協力。シーガルズが東南アジアにもファンを持つことからインバウンド(海外からの誘客)促進などにも努める。

 具体的な事業は「スポーツイベント誘致・開催支援」と「スポーツまちづくり促進」の2部会で検討する。

 岡山商工会議所(岡山市北区厚生町)で設立総会があり、SPOC機構の母体となった「おかやまスポーツプロモーション研究会」(14年発足)の梶谷俊介代表を運営委員長に選んだ。梶谷運営委員長は「地域スポーツの可能性や課題を主体的に掘り起こし、スポーツの持つ求心力、発信力を地域づくりに活用していこう」と述べた。

 SPOC機構のような連携組織は「地域スポーツコミッション」と呼ばれ、地方創生の一環で全国各地で設立が相次いでいる。

 地域スポーツコミッション スポーツ団体、民間企業、自治体などが一体となり、スポーツを活用した観光振興、国際大会や全国大会の誘致などで地域活性化に取り組む連携組織。地方創生の一環でスポーツ庁が2015年度から事業支援している。昨年9月時点の同庁のまとめでは、岡山県内の2団体を含め全国に83団体ある。

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