エギング界の重鎮、重見典宏氏が鹿児島県は種子島にて釣行! 狙うのは、5kgオーバーだって夢じゃないアカイカ。これをボートエギングで狙うのだが、そこで使用していたのがエバーグリーンの新作エギ「ドラッギン番長」だ。
クイックなローテーションでいろいろな状況に素早く対応
今回の釣行で重見さんが使用していたのは、ボートエギング専用の新作エギ「ドラッギン番長」。その特徴は?
「シンカーをつけるためのアイが下についていて、そこにシンカーを装着することで細かいウェイト調節がすぐにできる。アイは2つついていて、前方にシンカーをつけるとより早く沈むし、潮が早かったら安定する。先に落としていきたい時はこっちやね。後ろの方は水平に安定しやすい。潮が緩かったら、後ろにつけた方が安定する。ちなみに、フックをつければ根魚も釣れるで〜」
細かいウェイトラインナップも魅力
ウェイトは30、40、50、70、90グラム。ヘッドのウェイトは一体型で、シルエットも綺麗で仮面タイプのようにガタついたりライントラブルも少ない。また、専用シンカーも開発中で、それを組み合わせれば、10グラム単位でのウェイトローテーションが可能になる。
レッドモンスター狙いは"お助けリグ"が熱い!
重見さんがドラッギン番長で使用していたのはエギを上下2つ装着したお助けリグ。上側のエギには「エギ番長XS」を使用。このリグの特徴は?
「単純に、1個よりも2個のほうが、どちらかが食ってきてくれるからおトクやん? あとは、シャクリとフォールで誘うエギが違うねん。1個のエギではできない、誘い方ができるのがこのリグやね」
フォールでは下のエギが、シャクリでは上のエギが誘う!
お助けリグは、どの状態でもエギが誘っているのが特徴。フォールの時は上のエギが立ち姿勢になってしまうが、下のエギがアピールをしている。逆にリフト時やステイ時などは、下のエギが立ち姿勢になり重りの役割をしているが、上のエギがしっかりとイカアピールする。ラインテンションの具合で、今どちらが水平になっているか想像しながら釣りをすることが重要だ。
「アクションは単体でもお助けリグでも同じで、動かすのは下のやつだけをイメージしておけばOKやで」
ドラッギン番長&お助けリグで2キロオーバーをキャッチ!
釣りを開始してひと流し目で大きくロッドが曲がった! 朝イチでいきなり飛び出したのは2kgオーバーのアカイカ。しかし、これでもまだまだ小物。種子島には4kgオーバー、5kgオーバーも潜んでいるゾ。ビッグサイズのタネガシマンデビル、キミも釣ってみなイカ!?
種子島ボートエギングで5kgオーバーのレッドモンスターを狙った重見典宏さん。その釣行レポートについては、『ルアーマガジン・ソルト2018年7月号』に詳細を掲載。果たして"タネガシマンデビル"を獲ることはできたのか!? 本編をどうぞご覧あれ!