長崎電気軌道が木造電車「168号」を8日に記念運行 10日「路面電車の日」前に 

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 10日の「路面電車の日」を前に、長崎電気軌道(長崎市)は8日、同市内で1911年製の木造電車「168号」を記念運行する。
 168号は同年、福岡の九州電気軌道(西日本鉄道の前身)でデビューし、59年に長崎電気軌道が購入。約10年間、第一線で活躍した。現在は浦上車庫に保管され、路面電車の日や同社の「開通記念日」(11月16日)といったイベントの際に運行している。路面電車の日は、路面の「ろ(6)」と電車の「でん(10)」の語呂合わせ。
 8日は長崎駅前発・蛍茶屋行きと、出島発・浦上車庫前行きの2ルートで運行。時刻表は同社のホームページで確認できる。車掌によるドアの開閉や「チンチン」と鳴る発車ベルなど、レトロな雰囲気を楽しめる。
 運賃は中学生以上120円、小学生60円の通常料金。長崎スマートカードは利用できない。雨天時は運行中止。同社(電095・845・4111)。

木造電車「168号」(長崎電気軌道提供)