絶対注目!W杯の若きイングランド代表、見るべき5名のタレント

『Sportskeeda』は2日、「ワールドカップに出場するイングランド代表の中で、最も注目すべき5名の選手」という記事を掲載した。

フランスと並び、今回のワールドカップで最も若いチームの一つとなったイングランド。

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マウリシオ・ポチェッティーノやユルゲン・クロップら若手の起用に積極的な監督が台頭したこともあり、多くのヤングスターがワールドクラスの実力を手にした。

久々の優勝も期待されているイングランド代表で、最も注目すべき5名の選手とは誰か?

ジョーダン・ピックフォード

若きエヴァートンのゴールキーパーは、新しいクラブに加入してからの初年度で不本意な成績に終わった。

事実彼は多くのゴールを許したが、全体的なパフォーマンスを見ればイングランド代表に選ばれることは当然である。

この24歳の選手はドイツとの親善試合でデビュー。すぐに信頼を勝ち取り、ワールドカップの23名に入ってきた。

彼に加えて、ジャック・バットランドとニック・ポープもロシアへ行くが、ピックフォードがスタメンになる可能性が高い。

今季29試合に出場し、平均1.87回のセーブを記録。最高のパフォーマンスとは言えないが、後半に成長を見せた彼は自信を持っているはずだ。

トレント・アレクサンダー=アーノルド

このリヴァプールのディフェンダーは、今季のUEFAチャンピオンズリーグ決勝で最も若い出場選手だった。

彼は2016年に18歳でデビューを果たし、2年でクロップ監督の信頼を勝ち取り、欧州の舞台でも印象を残した。

3月にイングランド代表に初めて招待され、5月にもメンバー入り。そして23名にも選ばれ、トントン拍子に歩みを進めている。

今季のタックル成功率は66%、26試合の出場で142回のボール奪取を記録した。

若手がプレーしにくいプレミアリーグ。この世代では最も多くのチャンスを得ている選手であり、そのおかげで大きな成長を遂げてきた。

マーカス・ラッシュフォード

今年21歳になる彼のポテンシャルを疑うものは誰もいない。マンチェスター・ユナイテッドの若手選手は、2015年以来123試合に出場してきた。

全ての前線のポジションでプレーできるポリバレント性を持つが、主にセンターフォワードと左ウイングを得意としている。

2014年にヨーロッパリーグで最年少出場選手となった彼は、その後国際試合で17試合に出場、2得点。サウスゲイト監督は彼をスタメン候補の一人としている。

ユナイテッドの先輩であるアシュリー・ヤングは、ラッシュフォードを「次の中心選手」と確信しているという。

テクニックが高く、そして足が速い。チャンスを得ても慌てることもない。サウスゲイト監督が頼るべき選手の一人になるだろう。

デル・アリ

トッテナムのファンからはこのところ批判を受けているが、チームメイトのエリック・ダイアーは彼を全面的に擁護した。

ワールドカップに向けても彼のスタイルには疑問が呈されているが、サウスゲイト監督は彼をロシアへと連れて行く。

彼は鍵となるパスを入れられる強みがあり、更にゴールを奪うことができる。トッテナムではハリー・ケイン、ソン・フンミンと素晴らしいコンビを形成した。

一方、代表チームではまだ23試合で2得点である。しかしそのポテンシャルはあまりにも大きく、ベストを引き出せればチームは飛躍する。

中盤の争いは激しいと言えるが、デル・アリがスタメン出場することは間違いないだろう。

ハリー・ケイン

彼のゴール記録が傑出していることは誰が見ても明らかである。2017年にはイングランド代表で6試合に出場、7ゴールを決めたのだ。

今季の終盤には怪我で離脱してしまったが、それでも最後の8試合で6ゴール。何の不安も感じさせない。

彼の素晴らしい点は正確なフィニッシュだ。さらにミスをしたとしても何も変わらず、シュートを撃ち続けられるメンタルがある。

チームのリーダーとしても彼より素晴らしい選手はいない。ゴールデンシュー(得点王)の候補の一人であるだろう。

EURO2016のようなビッグトーナメントでは苦労したが、ワールドカップではパフォーマンスを上げられるだろう。

ストライカーとしての巨大な才能を世界に証明するための、ベストなチャンスがやってきた。

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