6回途中1失点のロドリゲスが打線の援護にも恵まれ7勝目

【タイガース1-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ア・リーグ東部地区の首位に立つレッドソックスが本拠地フェンウェイ・パークにタイガースを迎える2連戦の第2戦は、この試合が自身のボブルヘッド・デーとなったアンドリュー・ベニンテンディが10号ソロを含む2安打2打点の活躍を見せるなど、レッドソックス打線が12安打7得点でタイガース投手陣を攻略。レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスはやや球数が多く、6イニングを投げ切ることはできなかったものの、107球を投げて6回途中1失点の力投で今季7勝目をマークした。タイガースは2回表にホゼ・イグレシアスのタイムリーで先制したが、結局得点はこの1点どまり。6回表と7回表に2イニング連続で二死満塁のチャンスを生かせなかったのが痛かった。

レッドソックス先発のロドリゲスが早くも昨季(6勝)を上回る7勝目をマークした。右膝の手術の影響で少し出遅れ、日本時間4月9日のレイズ戦が今季初登板となったロドリゲスだが、そこからの12先発で5イニングを投げ切れなかったのは2度だけ。先発4番手としては十分すぎるくらいのパフォーマンスを続けている。アレックス・コーラ監督は「速球は94~95マイル出ていたし、チェンジアップも良かった。投手有利のカウントにしながらも決めきれない部分があったけど、全体的には良いピッチングだったんじゃないかな」と評価。ロドリゲスは「調子は良かったし、自分に出来る限りのピッチングをしようと思っていた」と自身のピッチングを振り返りつつ、「5回2/3より長いイニングを投げることができれば良かったんだけどね」と6イニングを投げ切れなかったことについては悔しそうな表情を見せた。

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