ドイツ代表はワールドカップ本番で4年前と同じくマヌエル・ノイアーが守護神を務めると予想されており、バルセロナで好パフォーマンスを見せてきたマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは2番手となる。
しかしここで興味深いのは、英『Squawka』が紹介した「ロシアワールドカップ・GKランキングTOP10」だ。このランキングを見ると、やはり長期離脱明けのノイアーが守護神を務めることには多少の違和感がある。
10位:エッサム・エル・ハダリ(エジプト代表)
9位:ルイ・パトリシオ(ポルトガル代表)
8位:ウーゴ・ロリス(フランス代表)
7位:マヌエル・ノイアー(ドイツ代表)
6位:エデルソン・モラレス(ブラジル代表)
5位:ケイロル・ナバス(コスタリカ代表)
4位:ティボ・クルトワ(ベルギー代表)
3位:アリソン・ベッカー(ブラジル代表)
2位:マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(ドイツ代表)
1位:ダビド・デ・ヘア(スペイン代表)
ドイツはノイアーが7位、テア・シュテーゲンが2位となっているのだ。同メディアは4年前の段階ではノイアーが間違いなく世界最高だったと認めているが、怪我明けの現在のパフォーマンスには疑問もあると指摘している。
一方でテア・シュテーゲンは今季80.3%のセービング率をバルセロナで記録しているが、これは欧州五大リーグでは2番目の数字だという。そんな選手が2番手に甘んじているとは奇妙な構図だ。ノイアーの功績は偉大だが、これまでの記憶に囚われすぎるのも考えものか。