滋賀県知事選に立候補。近藤学(こんどう まなぶ)氏の経歴・政策は?

任期満了にともなう滋賀県知事選(6月7日告示、24日投開票)に元滋賀大学副学長の近藤学氏が立候補しました。

近藤氏は無所属で、共産党から推薦を受けています。なお、滋賀県知事選には再選を目指す現職の三日月大造氏も無所属で立候補を届けています。三日月氏は自民党県連や公明党県本部のほか、国民民主党の県議会議員らから支援を受けています。
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兵庫県出身の近藤氏。元滋賀大学副学長から知事選へ

近藤学氏は1949年11月14日、兵庫県西宮市の生まれで現在68歳です。神戸大学教育学部を卒業後、1972年に大阪府東大阪市立眉津中学校の教諭となります。

その後、1975年には岡山大学法文学部経済学専攻科に進学し、修士課程を修了しています。1976年に神戸大学大学院経済学研究科前期博士課程に進学しで1987年に博士号を取得。1981年には神戸大学大学院経済学研究科後期博士課程を単位取得退学しています。

1981年には滋賀大学経済短期大学部教員に就任。1993年には滋賀大学経済学部教員に就任し、滋賀大学副学長・理事を経て、2010年から現在まで滋賀大学経済学部教員を務めています。2014年には、京都大学より博士号(経済学)を授与されています。専門分野は経済理論、環境・資源経済学です。

近藤氏の立候補への抱負

近藤氏は争点の1つとされる建設凍結中の大戸川ダムをめぐる見直しについては、三日月氏の動きを批判し、建設の反対を訴えています。

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