ロアッソ 10日、ホーム福岡戦 強敵たたき復調を

 明治安田J2第18節の10日、17位のロアッソ熊本は熊本市の水前寺競技場で2位の福岡に挑む。熊本は前節の大分戦で8試合ぶり3度目の無得点に終わり、2連敗を喫し6勝9敗2分けと黒星が三つ先行した。今季初めてホームで迎える九州ダービーの次節で強敵から勝ち点を挙げ、復調のきっかけにしたい。

 井原正巳監督率いる福岡は2連勝中。総失点16はJ2の22チーム中5番目に少ない堅守を誇る。攻撃は6得点のブラジル人ドゥドゥや、元日本代表で5ゴールの森本貴幸らFW陣が要警戒の存在だ。2人は守備でも献身的なだけに、熊本の渋谷洋樹監督も「彼らにボールを奪われないよう、相手の間や背後を突くパスを増やすのが必要」とゲームプランを描く。

 熊本はこのところ、失点が得点を大きく上回る敗戦が目立ち、守備の修正が結果に表れない試合が続く。しかし、6日の天皇杯2回戦の松本戦はPK戦で負けたものの、延長戦を含めスコアは1-1と踏ん張った。ボール保持率も上回り、指揮官は後方のDF陣から攻撃を組み立てるビルドアップが奏功した面を評価。「攻撃のリズムがいい守りにつながった」と手応えを口にする。

 現在6得点のFW安柄俊(アン・ビョンジュン)は「福岡のDFに厳しいプレスをかけ、味方が守りやすくしなければならない。あとはゴールを決めて勝つだけ」と自らに気合を入れる。(樋口琢郎)

(2018年6月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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