潜伏キリシタン遺産 世界遺産へ 登録決定 30日の見通し 県庁などでPV

 世界文化遺産への登録勧告を受けた「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」について、県は8日、登録決定が30日になる見通しを示した。国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会の審査日に合わせ、県庁1階でパブリックビューイング(PV)を実施する。
 今年の世界遺産委は中東のバーレーンで6月24日から7月4日に開催される。新規登録案件の審査は29日に始まり、潜伏キリシタン遺産の審査順序は9番目の予定。県世界遺産登録推進課によると、潜伏キリシタン遺産の審査は、30日午後4時~7月1日午前0時(日本時間)に実施される可能性が高いという。県内の関係自治体もPVを予定している。
 中村法道知事は8日の定例会見でPVの計画を報告し、「多くの県民にご参加いただければ」と話した。
 世界遺産委出席に合わせて知事らが渡英し、ノーベル文学賞を昨年受賞した長崎市出身の英国人作家、カズオ・イシグロ氏に名誉県民の顕彰状を授与することも併せて報告した。

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