マルティネスがリーグ独走21号2ラン Rソックス主砲の活躍で勝利

【ホワイトソックス2-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

前日から始まったホワイトソックスとの交流戦に臨んでいるレッドソックスは前日の試合で惜しくも1点差で敗れた。気を取り直して迎えた第2戦では主砲・J.Dマルティネスがリーグ独走となる21号本塁打で勝ち越しに成功し、そのまま逃げ切り今シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイとした。

この日のレッドソックスの先発は自身2連勝中のデービッド・プライス。初回にホゼ・アブレイユにタイムリーを浴びるなど2失点を喫する不安定な立ち上がりとなったが、回を追うごとに調子を取り戻し、6回2失点と好投した。対するホワイトソックスは今季初登板となったカルロス・ロドン。援護点をもらうも序盤にジャッキー・ブラットリーJr.に一発を浴びるなどすぐに同点に追いつかれる。

2対2で迎えた5回のレッドソックスの攻撃。失策で出塁したザンダー・ボガーツを一塁において3番打者のマルティネスが打席へ。カウント0-1からロドンのチェンジアップを右中間スタンドへ運び、貴重な勝ち越し2ランを記録した。主砲の一発でリードしたレッドソックスは勝利の方程式で継投し最終回は守護神、クレイグ・キンブレルが相手打線を3人で片づけて試合終了。先発のプライスは今季7勝目、敗れたホワイトソックスは先発のロドンが4失点、野手陣も3失策と精彩を欠いた。

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