野津古墳群、大きさ実感 氷川町・竜北東小が地域の魅力発信へ

中ノ城古墳の周りで手をつなぎ、大きさを実感する竜北東小の6年生=氷川町

 地域をPRする模擬会社の設立を目指している熊本県氷川町の竜北東小6年生34人が9日、近くの野津古墳群を訪れ、特徴を学んだ。町に観光客を呼び込むことを目標に、魅力の発信方法を考える。

 チャレンジ精神を養おうと同小が本年度取り入れた「起業体験学習」。全学年が農業や菓子作りなどのテーマで、住民らの協力を受けながら商品開発を3学期まで体験する。

 国指定史跡の野津古墳群は墳長62~102メートルの前方後円墳4基からなる。町生涯学習課の今田治代さん(56)が「100メートルを超える古墳は全国でも大きい方だ」などと説明。児童は墳長102メートルの中ノ城古墳の一角に沿って手をつなぎ、大きさを実感した。

 小野涼一郎君は「古墳の周りで手をつないだ写真を見せれば、みんなが大きさにびっくりすると思う」とアイデアを浮かべていた。

 6年生は今後、町内のほかの名所も見学。どんなPRができるか話し合い、取り組みごとに模擬会社をつくる予定。(益田大也)

(2018年6月10日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

©株式会社熊本日日新聞社

紙面を彩った火の国球児たち

「夏の甲子園100回」を記念し、熊本出身のスターたちの〝球児〟時代を取り上げます。 第2弾は「日本一の奪三振男」野田浩司の原点を振り返ります。

ご購入はこちらから