金融庁長官に遠藤俊英氏が就任へ

森信親氏は就任3年で交代

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遠藤俊英氏、森信親氏

 政府が、金融庁の森信親長官(61)が退任し、後任に遠藤俊英監督局長(59)を昇格させる人事を固めたことが10日、分かった。金融行政の改革を手掛けた森氏は長官就任から3年で交代する見通しとなった。

 遠藤氏は、検査局長や監督局長を歴任。霞が関での幅広い人脈に加え、国会対応などを通じて政治家とも深い関係を築いた。財務省や金融庁内部だけではなく、銀行業界からも次期長官に有力視されていた。

 森氏は、2015年7月に長官就任。官邸からの信任が厚く、来月の人事で退任すれば、中央官庁の事務方トップとしては異例の3年にわたり長官を務めたことになる。