子ガモだけでお引っ越し、京都

700メートル離れた鴨川へ

住民らに見守られながら鴨川へ向かう子ガモ=11日午前、京都市

 京都市左京区の要法寺の池で育った子ガモが11日、約700メートル離れた鴨川に「お引っ越し」した。例年は親が先導するが、今年は子ガモ4羽のみで移動。道路や横断歩道をてくてくと一生懸命歩く様子を、近くの住民が温かく見守った。

 母ガモはすぐに池に飛んで戻ってしまい、川端署員らが交通整理に当たる中、4羽は約1時間半かけ鴨川にたどり着いた。

 境内でカモの世話をしてきた住友宏子さん(73)は「親が先導しないのは初めて。子ガモだけでよく頑張った。感無量です」と涙をぬぐった。2005年から毎年、春になるとカモが池で産卵。ひなが育つ6月ごろまですみ着くようになったという。

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共同通信

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