快進撃を見せたヤクルト、復帰の川端が首位打者…18年第11週投打5傑【セ編】

中日のオネルキ・ガルシア【写真:荒川祐史】

 セ・リーグは久々に活気ある交流戦を戦った。今週の投打5傑を見ていこう。

【セ・リーグNPB第11週(6/4-6/10)】

1広島(5試合4勝1敗0分、勝率.800)
1ヤクルト(5試合4勝1敗0分、勝率.800)
3DeNA(5試合3勝2敗0分、勝率.600)
4阪神(4試合2勝2敗0分、勝率.500)
4巨人(6試合3勝3敗0分、勝率.500)
4中日(6試合3勝3敗0分、勝率.500)

 セ・リーグは今週19勝12敗。全球団が5割以上と勝負強さを見せた。広島とヤクルトが4勝1敗と抜け出した。

【打者5傑】

○安打
1田中広輔(広)8
1神里和毅(De)8
1岡本和真(巨)8
1亀井善行(巨)8
1陽岱鋼(巨)8
1川端慎吾(ヤ)8

○本塁打
1バレンティン(ヤ)3
2坂本勇人(巨)2
2福田永将(中)2
2雄平(ヤ)2
2ソト(De)2
2阿部慎之助(巨)2

○打点
1バレンティン(ヤ)7
1坂本勇人(巨)7
1ソト(De)7
4福田永将(中)5
4青木宣親(ヤ)5

○盗塁
1田中俊太(巨)3
2神里和毅(De)2
2吉川尚輝(巨)2
 1盗塁6人

○打率(規定打席以上)
1川端慎吾(ヤ).533
2神里和毅(De).500
3亀井善行(巨).421
4野間峻祥(広).412
5田中広輔(広).400

○RC(Run Create)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1神里和毅(De)7.74
2亀井善行(巨)5.42
3バレンティン(ヤ)5.16
4川端慎吾(ヤ)5.14
5坂本勇人(巨)5.01

 復帰したヤクルト川端が15打数8安打でいきなり首位打者に。同僚のバレンティンが本塁打、打点1位。巨人のルーキー、田中俊介が3盗塁と活躍した。

投手は…

【投手5傑】

○勝利
1ガルシア(中)1
1大瀬良大地(広)1
1ジョンソン(広)1
1秋山拓巳(神)1
1小川泰弘(ヤ)1
1東克樹(De)1
1今村信貴(巨)1
1石川雅規(ヤ)1
1カラシティー(ヤ)1
1今永昇太(De)1
1松坂大輔(中)1
1祖父江大輔(中)1
1能見篤史(神)1
1田原誠次(巨)1
1石山泰稚(ヤ)1
1今村猛(広)1
1エスコバー(De)1
1カミネロ(巨)1
1藤井皓哉(広)1

○セーブ
1中崎翔太(広)2
2石山泰稚(ヤ)1
2カミネロ(巨)1
2ドリス(神)1
2山崎康晃(De)1
2田島慎二(中)1

○ホールド
1ジャクソン(広)2
1桑原謙太朗(神)2
1パットン(De)2
1澤村拓一(巨)2
1マシソン(巨)2

○奪三振
1山口俊(巨)10
2東克樹(De)9
2鍬原拓也(巨)9
4ガルシア(中)8
4浜口遥大(De)8

○防御率(規定投球回数以上)
1ガルシア(中)0.00
1大瀬良大地(広)0.00
1小川泰弘(ヤ)0.00
1岩貞祐太(神)0.00
1ブキャナン(ヤ)0.00
1藤嶋健人(中)0.00
1今村信貴(巨)0.00
1カラシティー(ヤ)0.00
1九里亜蓮(広)0.00

○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1ガルシア(中)29.2
2大瀬良大地(広)22.7
2小川泰弘(ヤ)22.7
2岩貞祐太(神)22.7
2ブキャナン(ヤ)22.7

 リーグ防御率は3.25。中日、ガルシアが完封勝利。広島大瀬良、ヤクルト小川、ブキャナン、阪神岩貞が7回零封。救援では広島中崎が2セーブをマークした。

(Full-Count編集部)

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